腸内をキレイに掃除してくれる便秘の強い味方です！

食物繊維が便秘に効果的だというのは通説です。
便秘だからと、ごぼう、れんこん、キャベツ、昆布、干しシイタケ、切干大根…etc
食物繊維が豊富に含まれる食品を食べる！
バクバク食いまくる！
でも下痢にー！？

はい過敏性便秘ですね！
食物繊維にも不溶性と水溶性があり、便秘の種類に合ったタイプの食物繊維を摂る必要があるのです。

不溶性食物繊維は腸の動きを活発にしてくれるが…？

不溶性食物繊維は胃腸でどんどん膨張し、腸を刺激し、ぜん動運動を促してくれるため、腸の動きが低下している弛緩性便秘の人に有効です。
ゴボウやレンコン、さつまいも、豆類、キノコ類等に多く含まれています。
しかしストレスなどから過敏性便秘になった人が不溶性食物繊維を摂ると、刺激が強いため便秘が悪化したり、下痢になったりするのです。

水溶性食物繊維はゲル状で腸にも優しく掃除してくれます。

過敏性便秘の人は、ストレスやなんらかの病気が関係しているケースもあるため、刺激の強い不溶性の食物繊維を摂取すると下痢や便秘の悪化を招くこともあるため、水溶性の食物繊維を摂取するようにしましょう。

水溶性の食物繊維はゲル状となり腸を流れ、悪玉菌などを除去し便通を良くしてくれるので、過敏性の便秘解消にもってこいです。
昆布、おくら、なめこ、フルーツ、プルーンなどに多く含まれ、下痢がヒドイ場合も有効です。

便秘で悩んでいた職場の女の子が、コンビニで売ってる塩昆布を毎日稼働中に食べてたら、何年ぶりかに朝から快便だったと喜んでいたくらい効果あるんですよ。

まずは自分の便秘のタイプを知り、タイプ別に食物繊維を摂ることが重要です。
一番いいのは、両方の食物繊維をバランスよく摂って、食物繊維だけでなく、運動したり、規則正しい生活をするなども大切ですね。

腹筋を鍛えると排便する力が増すので、便秘になりにくなり、睡眠やストレスも大きくかかわるため、生活全体の見直しが必須となるでしょう。

かく言う私もガス溜まりがひどいので、過敏性便秘かもしれません。
（単なる飲み過ぎってウワサもありますがｗ）