健康診断等で飲まされるバリウムは味もマズく、ゲップもガマンしたりと大変ですね。

健康診断が無事終わったらなるべく速やかにバリウムを出すために下剤なんかを医者からもらいますが、それでもなかなかバリウムが出てこずに大変な思いをした方もいらっしゃるようです。
中には腸閉塞になってしまった人もいるとか。

バリウムはただでさえ水に溶けにくく、吸収されずに残ってしまったバリウムが腸の中でカチカチに固まるなんてこともあります。
そうなってしまうと下剤だけではなかなか白い便が出ずに、病院で便をかき出してもらう人もいるくらいです。

バリウム自体に毒性は無いが早めの対処を！

バリウムを飲んだ後は下剤を処方されることが多いが、この下剤とともに水分も多めに摂るようにしましょう。
2リットルの水を短時間に飲み干し、早めの対処が肝心です。
バリウムは腸の中で固まっていくので、早ければ早いほどいいと言えます。

それでも白い便が出なければすぐに病院で診てもらった方がいいでしょう。
特に腹痛を伴う場合は、速やかに診てもらうことをオススメします。
1～2日経っても出そうになければ、まず病院に行って下剤を貰うか、浣腸してもらった方が良いでしょう。

筆者もこの前初めてのバリウムでの検査を受けましたが、大量のバリウムを飲まされてゲップしないように握り棒を握らされ、NASAの訓練みたいにグルングルン回されました。
モトリー・クルーのドラムじゃないんだからと思いながら、とてもキツい体験でした。

下剤を渡されましたが、午後から面接だったので、便意を催すと大変だから大量に水を飲みました。
そのおかげか、便秘のトラブルは特にありませんでした。
水を飲み過ぎると別の問題も出てきますが、2リットルくらいなら飲み干してもいいでしょうね。

下剤に限らず、普段から水分を摂る習慣を付ければ、それだけで便秘の原因の一つが解決します。
適度に水分補給をし、健康に過ごしていきたいですね。